概要


──始めに、闇が在った。闇へと降り立った創造神クロマティカは光を放ち、自らが光そのものとなり、七日間を掛けて七度その身を裂き、世界を創り給うた。

そこは、創世神クロマティカが築き上げた箱庭。クロマティカの姿を模した人類と、人類を導き繁栄させる管理者が暮らす楽園である。

創世の七日間と暦


創世神クロマティカは七日間で色世界を形作ったとされる。

  1. 赤日:炎が闇を焼き払い、昼がもたらされた
  2. 橙日:土が炎を覆い、大地が形作られた
  3. 黄日:大地が隆起し、風が吹き始めた
  4. 緑日:大地が植物で覆われ、雨が降り注ぐようになった
  5. 青日:世界の半分が海となり、数多の生命が誕生した
  6. 藍日:創造神の分身たる人類と、その導き手である管理者が誕生した
  7. 紫日:光が弱まり、夜がもたらされた

色世界では、創世の七日間に倣って一週間を暦の基本単位としている。

週の始まりは赤日、終わりは紫日である。